トップページ > 覚えやすくて見栄えが良い、電話の「良番」売買

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この商売、不思議じゃない

電話番号に「良番」というものがあるのはご存知でしょうか?
良番は「りょうばん」と読み、本来は電話番号のみならず、
車のナンバープレートや映画館や劇場の席の番号などの中で、
縁起の良いものや見栄えの良い数字の並びのことを指していました。

しかし現在では、携帯電話の国内普及率が95%近くあることも相まって、
主に携帯電話の電話番号の並びに対して用いられています。
また、携帯電話における良番とは見栄えの良いものだけではなく、
覚えやすいもののことも指します。

1980年代後半に携帯電が小型化され、
一般民衆にも徐々に行き渡るのにしたがって、
良番の商業的価値は少しずつ高まりました。
「可能であれば見栄えの良い番号が良い」、
「固定電話よりも桁数が大きいので、なるべく覚えやすい方が良い」
などの考え方が人々の間に生まれたからです。
そしてそのニーズを反映するように、良番の取引が始まりました。
現在ではインターネットで検索をすれば、
良番の販売や高価買取を行っているウェブサイト、
企業を多く見つけることができます。

電話番号という実体の無い商品の取引に疑問を抱く方もいるかもしれません。
しかし、現在ではナンバーポータビリティ制度などを利用すれば、
キャリアが変わっても同じ電話番号を使い続けることが可能です。
ということは、携帯電話の電話番号は
一生使い続ける自分だけの数字になるのですから、
盛んに売買されている現状も決して不思議なものではありません。